枚方大橋(2)

欄干を跨ごうとしていたので
危ないですよ何してるんですかと話しかけるが
何のためらいもなくその人は落ちていってしまいました。
まさか本当に落ちるとは思わなかった。
(靴は置いてあったがほとんど眼中に入っていなかった)
急いで110通報。119とか頭になかった。


救命道具やスキルとか持ってるわけがなく
せいぜいL2Dで水面を照らしたり場所を知らせたりするので精一杯。


しばらくしてパトカーがやってくる。
枚方警察署からあまり離れてないのに変に時間がかかった気がする。
事情を話しているうちにもレスキューやら車両が来、両側一車線ずつ封鎖。
野次も集まってくる。


複数の警察関係者(?)から自分の名前住所、時間、その人の特徴を何度か聞かれる。
関係者内で伝言ゲームにならないようにか、また反復して聴取することで
目撃情報を忘れさせないようにする意味もあるのかもしれない。


落ちた直後に来たもう一人の目撃者と
格子つきの警察車両(ワンボックス)に自転車と一緒に乗せられ同行することに。
俺ら悪いことしたみたい(´・ω・`)
その車、ドアが外からしか開けられない対策バッチリな仕様で
何故か寒いくらいに冷房が効いていたのを覚えている。
わざわざ車両もってくるくらいなら自走したほうが早そうだったが。


あと、自分とその彼以外にもう一人通報者がいたらしいがその人は現れず。

9/5 13時現在まだ警察より連絡なし。
10時すぎの時点でまだ捜索中なのを確認。