枚方大橋(3)

枚方警察署に到着、駐車場の入り口から入る。
誘導されないと迷いそう。


取調べ室キター
もう一人の彼とは別々の部屋へ。思ったより小さい。
定番のスタンドライトはなく、カツ丼が似合わないくらい殺風景。


2枚のフィルムにそれぞれ履いていた靴の型をとり
手の指紋を個別に10本+手のひら(両手)+
指そろえた状態(両手)+小指を下に縦にした状態(両手)
とかなり細かい。
欄干についていた指紋から除外するためだとか。


特殊な紙に手をあて、あとはごく普通の白い紙に
指をあてるだけで手を汚すことなく指紋がとれるようになっていた。
刑事さん曰く、女性はハンドクリームを使っていることがあるので
あまり綺麗に指紋がとれnゲホッゲホッ
なんですかそのヒント。


あったことを説明すると
要点をうまくまとめた調書を書いてくれる。
最後に刑事さんが読み上げ間違いがないか確認し
拇印を押して終了。


刑事さん(ら)の印象は
あまり堅苦しくなく真面目、いい意味でちょっと大阪風味
ドア全開だったのもあり終始ストレスなくスムーズに終わる。
ドラマみたいにいきなり疑ってきたりとかないですから。


ゲーム屋ということを伝えていたので帰り際に
刑事さんから作ってるゲームのタイトルを聞かれたが
もちろん答えられませんよw



一夜明け(昨日)、いつものように自転車通勤のため枚方大橋を通る。
まだ捜索が続いており、靴を置いたところからし
自力であがったということはないかもしれない。





今回の一件で分かったことは
決意をした人に説得する瞬間なんてない。
現実には死亡フラグなんてなく、突然やってくるもの。
よくドラマやニュースのお騒がせ系自殺騒動なんか見るけど
それとは違いその人は欄干を越えると何の躊躇いもなく落ちました。
最初から全力で行動しないとあれは阻止できなかった。
…なんて思うのは自分に対する言い訳かな?